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昨日のケーキの美味しさに溶けそうになった夏風馨です。
こんばんは。
やっぱり甘いものは正義。
食べ過ぎには注意しないといけないけどさ。
疲れてるときは甘いものに限るよねー。
でも、お裾分けしようとしたらM女医にはあっさり振られたけど。
と言うか冷た過ぎて私だけでなく一緒にいたタタル先生が凍ってた。
後で曰く、先生って嫌われてるんすか?
……私も疑ったよ。
でも、身に覚えがないんだけど(覚えがあるほど接していない)。

さて、Y先生は後輩思いである。
取り敢えず、色々教えてあげたいのである。
私の時もそうだったんだけどさ。
そんなY先生が突然仕事中に声を掛けてきた。
「夏風先生」
「はーい、何ですかー」
振り返りもしない私は後輩としてどうなのか。
「タタル先生は」
「あー今日は午後演題発表の準備があってー」
「ふぅん」
「どうしたんですか」
「否、別に」
ごにょごにょ言い出したよ(単に声が通っていないだけ)。
「何ですか、もうっ」
振り返ってやったら、何か寂しそうだから仕事も一段落ついたのでY先生のところへ。
「血ガス、採ったこととかないかと思って教えようかなって」
要は動脈採血しろと。
「あら、彼にですか? 」
去年と同じ流れが(笑)。
「そう、暇そうだったらやらせておいて」
リスト書き出した。
肝癌末期 肝癌末期 膵炎……
「あの、先生? 」
「何」
「これでは区別が付かないかと」
名前で付くけど。
「あー確かに」
「酸素始めたからさー採ってほしいんだよね」
最悪私に採れと言ってます、言外に!
「解りました」
「頼んだよ」
で、勢いだけで走っているタタル先生に血ガスばすばす採らせました。
まぁ結局半分は私が採ったんだけど。
彼がもたもたしてる間に患者さんが不穏になりそうだったからさ……。

彼ももう独力でできる筈なんだけど。
見守りって必要らしいので。
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