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2011/03/24 20:41

医薬品の被害
別に打率は多分月並みだと思う夏風馨です。
こんばんは。
打率って漢方診療についてね。野球じゃないよ。
確かに今までのコンサルトした症例の打率は良かったけれど。
それは偶然だと思っている。
ええ、偶然です。

ちょっこし真面目な話。
色んな所に被害が及んでいる今回の震災ですが。
ご多聞に漏れず私の職種でも資材が足りない事態になっている訳です。
特に北の大地は物流がストップしたため地味に大変です。
ガイドワイヤーが備蓄が切れたりしましたから。
現在でも足りないのは血培ボトルとか……。
薬品だって品薄状態です。
3ヶ月ごとの通院みたいな経過観察に近い処方が一番困るらしいです。
一時的に足りない状態なので、一気に処方されるのは困るのは当たり前ですよね。
東北や北関東には工場が多いのです。
私の知ってる先生の病院ではサージカルマスクが足りなくなってきたと言っていました。

本日、研修医室に戻ったら、某漢方の製薬会社(シェア8割)のMRさんがおられた。
4月から私が曲がりなりにも漢方外来の端くれをやるので、その話もあったのだが。
「夏風先生、暗い話で申し訳ないのですが……」
キタ!
うん、想定内の話が来るぞ。
解ってたよ……工場の位置も知ってるから!
茨城だって被災地じゃん。
牛久にある工場には実は行ったことがあって、初めて牛久大仏見たもん(そこか)。
その時、企画して下さった方が東北で今頑張っておられる日医のちゃんなろ会の創設者です。
それはさて置き。
「実は震災の影響で……」
「予想はしておりました。茨城ですものね、工場」
恐らくここまで把握している医師も多くはなかったらしく、MRさんの方がびっくり。
見学に行ったと言ったら二重にびっくりされたのだが。
「そこまでご存知でしたら話が早いです」
そこで話して頂いた内容はかいつまむとですね。
この製薬会社の工場は2ヶ所らしく、牛久と静岡らしいのだが、主力は牛久。
震災発生時、大建中湯を詰めていたラインが停止してしまい、その後稼働していないとか。
操業停止状態である。
壊滅的被害ではないけれど、現在生産ラインは止まっているとのこと。
何せまだ余震も予断ならないですから。
「解りました。供給が追い付くまでは処方も考えます」
「先生が出されるような、マイナーと言うか知る人ぞ知る、みたいなものは静岡ですので大丈夫ですけれど」
そもそも、貴方は私を何だと思っているんですか(笑)。
「私達は、この地で打率が上がるのを期待してます」
曰く、ここには内科の漢方をやる人がいないため、本当に打率が悪いらしい。
打率って言われると甚だしく違和感であるが、つまり証を立ててないから効果があんまりパッとしていないらしい。
「ただ、今のところですね、あんまりその私達も……その販促みたいなのはできなくて」
無い袖は振れないってことですね、わかります。
「4月中には何とかなるとは思いますが」
そんな訳で何とかなるのを待つしかないようです。
どうも復旧が長引くようなら静岡にて生産するそうなので何とかなるとは思いますが。

困ってる人、絶対にそれがないといけないって人から順番に。
漢方薬だってないと困る人はいる。
まずは医食同源、食養生から始めたって良いじゃない(何故結論がそこに)。
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